コロナ禍から投資を始めて、米国高配当ETF、世界株式・債券・コモディティETFへの分散投資、米国・日本個別株などYouTuberの動画を見ては影響され、投資スタイルを変えてきました。
この度、山崎元さん・水瀬ケンイチさんの共著「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書) 新書」を購入、読了しました。
また個人的には下記リンク先の考え方に共感を覚えています。
「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」
Hayato Itoさん
https://hayatoito.github.io/2020/investing/
これまでの経験から私は個別株投資には向かないと判断し、全世界株式インデックスの投資信託と現金・日本国債での運用に切り替えたばかりです。
そして「ほったらかし投資術」で紹介のあったこの「Bogleheads日本チャプター」の存在を知りました。
腹落ちしてしまうと、株式に一括投資、あとは月々の収入から一定額を積み立て、年に一度リバランスをするだけの「ほったらかし」と考えるとすごく気持ちが楽になっています。
さて、前置きが長くなりましたが、今日、YouTubeで以下のような動画を見ました。
「インデックスファンドの父」は全世界株派?米国株派?【米国株 投資 ETF】
「投資忍者 - 米国株投資」チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=8V8AjfxWri0
この中でボーグル氏は
「1993年の著書『John Bogle on Investing ジョン・ボーグルの投資論』で、国際株は必要ないと述べています」
と紹介されていました。「2018年のインタビューでも考えは変わっていませんでした。」
「Bogleheads®の投資哲学-米国外投資家向け」
https://www.bogleheads.jp/docs/
上記では「6.インデックスファンドを活用する」という項目に
また、「Bogleheads®の投資哲学(米国外投資家向け)」(英語原文ページ)「典型的な米国外の投資家にとって、1本のグローバル(「全世界」)株式ファンドやETFは、完全に分散された株式ポートフォリオを所有する最も簡単な方法です。」
「Bogleheads® investment philosophy for non-US investors」
https://www.bogleheads.org/wiki/Boglehe ... _investors
「Use index funds when possible」の項目にも同様の記載があります。
よって、Bogleheads日本チャプターにある「Bogleheads®の投資哲学-米国外投資家向け」および英語原文のページの記載に違いはありません。(翻訳アプリで解読しました)「For a typical non-US investor, a single global ("all-world") stock fund or ETF such as Vanguard VWRD, is the simplest way to own a fully diversified stock portfolio. 」
それでは、上記YouTubeで紹介されていた「ジョン・ボーグルの投資論」(John Bogle on Investing : The First 50 Years)(日本語のWikipediaで「ジョン・ボーグル」を検索したところ2001年の著書だと思います)と現在の「Bogleheads®の投資哲学」での投資対象の違いはどこから生じたのでしょう?
米国内向けと米国外向けで投資対象が変わるのかと思って原文ページの「Bogleheads® investment philosophy」
https://www.bogleheads.org/wiki/Boglehe ... philosophy
も見てみましたが、
とあります。「Bogleheads also like to use low cost index funds to hold international stocks, so they can take advantage of economic growth in other countries. Vanguard Total International Stock Market Fund is one such fund that owns a portion of most international public companies in both the developed and developing worlds. 」
私は英文が読めないので翻訳アプリを通してしか理解できていません。
そのため、上記YouTubeで紹介されていた書籍も読んでおりません。
つきましては、上記書籍を読まれた方やその他ジョン・ボーグル氏の書籍を読まれた方がいらっしゃいましたら、彼が書籍の中で「国際株に投資することを反対」していたのが事実なのか。
もし、後年になってその考えが変わったのであればそれが掲載されている書籍を紹介いただいたり、彼個人の考えと「Bogleheads®の投資哲学」の違いはどこで生まれたのかなどを教えていただければ幸いです。