こんにちは。
皆さんに無リスク資産の考え方、捉え方について伺いたいです。
私はこれまで無リスク資産=現金(日本円)と考えていました。
しかし、近年の物価上昇(食料、燃料などの値上げ)により現金の価値が目減りしているため、現金もリスク資産なのではないか、と考える様になりました。
また新聞記事に「米ドルの価値 50年超で100分の1」(対ゴールド)基軸通貨の信任低下、とありました。
基軸通貨である米ドルがここまで価値下落しているのか、とショックを受けています。
全ての通貨は基軸通貨の米ドルに結びつくため、日本も無関係ではありません。
皆さんはどの様な考えをお持ちでしょうか。
無リスク資産=ゴールド(金)と考えるのか、
それともこれまで通り現金(日本円)とするのか迷います。
よろしくお願いします。
無リスク資産の考え方について
Re: 無リスク資産の考え方について
こんにちは
興味深い話題ですね。
この話題は言い換えると皆さんにとっての価値のモノサシになるものは何ですか?ホームポジションとして見ているものは何ですか?
という話に換言できると思います。
一般的な回答としてはゴールドと解答します。ゴールド4~5kgくらいあれば家が買えるというのは時期が変わっても大体一定だった記憶があります。その点では現金より購買力の保存ができていると見えます。
ただ最近歴史を感じる世の中の流れがあって真面目であり珍解答でもある他の解答すると「米」ですね。
実際米は昔お金として使われていたのですが「おいしく食べられる」というユーティリティを持つお金でもあります。
この価値の享受を妨げられると日本人は本気でキレ始めるという点では大事な価値の基準なんだなと感じています。
米こそ無リスク資産って考え方もアリですね。
興味深い話題ですね。
この話題は言い換えると皆さんにとっての価値のモノサシになるものは何ですか?ホームポジションとして見ているものは何ですか?
という話に換言できると思います。
一般的な回答としてはゴールドと解答します。ゴールド4~5kgくらいあれば家が買えるというのは時期が変わっても大体一定だった記憶があります。その点では現金より購買力の保存ができていると見えます。
ただ最近歴史を感じる世の中の流れがあって真面目であり珍解答でもある他の解答すると「米」ですね。
実際米は昔お金として使われていたのですが「おいしく食べられる」というユーティリティを持つお金でもあります。
この価値の享受を妨げられると日本人は本気でキレ始めるという点では大事な価値の基準なんだなと感じています。
米こそ無リスク資産って考え方もアリですね。
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- 記事: 21
- 登録日時: 月 8 05, 2024 9:49 pm
Re: 無リスク資産の考え方について
返信ありがとうございます。
やはり無リスク資産=ゴールド(金)ですね。
確かにここ数年のゴールドの値上がりは著しく、現金(日本円)の下落と対照的です。
ゴールド(金)>現金(日本円)という事実を受け入れたくなかったです。。
ゴールドは最高値更新を続けていますし、価格推移を見ると急激な上昇です。
これからゴールドを買いに行くのは迷いますね。。
相場がどう動くかわからないから不安です。
著名な投資家が現金(日本円,米ドル)から逃げろ、現金を最小にしなさい、現金を資産に変えておきなさい、と言っていたことが身にしみてわかります。
何をもって無リスク資産とするのか考えています。
お米が現金に代わる価値を持っていた時代もありましたし、面白いですね。
ありがとうございます。
やはり無リスク資産=ゴールド(金)ですね。
確かにここ数年のゴールドの値上がりは著しく、現金(日本円)の下落と対照的です。
ゴールド(金)>現金(日本円)という事実を受け入れたくなかったです。。
ゴールドは最高値更新を続けていますし、価格推移を見ると急激な上昇です。
これからゴールドを買いに行くのは迷いますね。。
相場がどう動くかわからないから不安です。
著名な投資家が現金(日本円,米ドル)から逃げろ、現金を最小にしなさい、現金を資産に変えておきなさい、と言っていたことが身にしみてわかります。
何をもって無リスク資産とするのか考えています。
お米が現金に代わる価値を持っていた時代もありましたし、面白いですね。
ありがとうございます。
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- 記事: 21
- 登録日時: 月 8 05, 2024 9:49 pm
Re: 無リスク資産の考え方について
こんにちは。
「無リスク資産」自体が存在しない、と考えるようになりました。
現金(日本円)は通貨安政策などで価値(購買力)が下がっています。
今の10000円と10年前の10000円の価値は同じではありません。
額面金額は同じというだけでリスクはあります。
預金は100%現金(日本円)へ投資していることになります。
またゴールド(金)についても価格変動リスクなどがあるため、無リスクとは言えません。
株式や債券なども同じようにリスクはあります。
そうすると、無リスク資産とは何でしょうか。
どう考えたらよいか、そもそもリスクのない資産が存在しないのではないか。
全てになんらかのリスクが存在する、と考えます。
「無リスク資産」自体が存在しない、と考えるようになりました。
現金(日本円)は通貨安政策などで価値(購買力)が下がっています。
今の10000円と10年前の10000円の価値は同じではありません。
額面金額は同じというだけでリスクはあります。
預金は100%現金(日本円)へ投資していることになります。
またゴールド(金)についても価格変動リスクなどがあるため、無リスクとは言えません。
株式や債券なども同じようにリスクはあります。
そうすると、無リスク資産とは何でしょうか。
どう考えたらよいか、そもそもリスクのない資産が存在しないのではないか。
全てになんらかのリスクが存在する、と考えます。
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- 記事: 21
- 登録日時: 月 8 05, 2024 9:49 pm
Re: 無リスク資産の考え方について
各資産の期待リターン、ボラティリティについて比較した資料を見つけました。一部抜粋します。
J.P. Morgan Asset Management
2025年超長期市場予測(Long-Term Capital Market Assumptions-「LTCMA」)
各項目、期待リターン2025年、年率ボラティリティ
日本インフレ率、1.50、1.12
日本短期金利、1.10、0.13
日本国債、1.40、2.60
日本大型株式、7.10、17.36
金 為替ヘッジなし、2.10、15.20
年率ボラティリティがリスク(+,-の振れ幅)となります。
各項目のボラティリティ(リスク)に差が見られます。
日本インフレ率の期待リターン(1.50)は日本短期金利の期待リターン(1.10)よりも高いです。つまり、日本短期金利(預貯金)は日本インフレ率に負けてしまう予測となります。
期待リターンが日本インフレ率より高い株式(7.10)などを保有すると良さそうです。ただ年率ボラティリティ(リスク)に注意が必要です。
ボラティリティ(リスク)だけではなく、期待リターンを合わせて考えることが大切ですね。
J.P. Morgan Asset Management
2025年超長期市場予測(Long-Term Capital Market Assumptions-「LTCMA」)
各項目、期待リターン2025年、年率ボラティリティ
日本インフレ率、1.50、1.12
日本短期金利、1.10、0.13
日本国債、1.40、2.60
日本大型株式、7.10、17.36
金 為替ヘッジなし、2.10、15.20
年率ボラティリティがリスク(+,-の振れ幅)となります。
各項目のボラティリティ(リスク)に差が見られます。
日本インフレ率の期待リターン(1.50)は日本短期金利の期待リターン(1.10)よりも高いです。つまり、日本短期金利(預貯金)は日本インフレ率に負けてしまう予測となります。
期待リターンが日本インフレ率より高い株式(7.10)などを保有すると良さそうです。ただ年率ボラティリティ(リスク)に注意が必要です。
ボラティリティ(リスク)だけではなく、期待リターンを合わせて考えることが大切ですね。