REITの購入についてはどのようにお考えでしょうか。
全世界株の投資信託と生活防衛資金さえあれば、特に資産として保有するメリットは乏しいとお考えでしょうか?
REITの購入について
Re: REITの購入について
こんにちは
個人的には意図がなければ買わなくてよいのではないかなと思います。
不動産をアセットとして見た場合の特徴は債券と株式の間位に位置するミドルリスクミドルリターンな資産クラスである点です。
この特徴は一見堅実な投資家に向いてそう!と見えるのですが株式と債券のバランスを調整すればミドルリスクミドルリターンになるような調整はできてしまいます。おそらく大半の個人投資家にはわざわざ買う理由がないでしょう。
勿論投資が好きで不動産分野に興味があって勉強するのが大好きという場合に止める理由もありません。不動産は一件一件違っていて個性があるのが面白いという考え方もあります。またREITは中身の不動産を調べられますからどんな不動産なのか見て予想を立てたりする楽しみ方もあります。
ホテルを多く含むREITのホテルに実際に行ってみてとても良い体験ができた。そして自分は今後インバウンド需要が増大すると予測をしている場合にそんなREITを買う、という買い方も趣味としては楽しいと思います。
とはいえそうした趣味な投資を資産運用の一般的なアドバイスとして他の人にできるだろうかという点では個人的にはNOです。
なので多くの人にはわざわざ買うメリットが特段ないのではないかなと思います。
個人的には意図がなければ買わなくてよいのではないかなと思います。
不動産をアセットとして見た場合の特徴は債券と株式の間位に位置するミドルリスクミドルリターンな資産クラスである点です。
この特徴は一見堅実な投資家に向いてそう!と見えるのですが株式と債券のバランスを調整すればミドルリスクミドルリターンになるような調整はできてしまいます。おそらく大半の個人投資家にはわざわざ買う理由がないでしょう。
勿論投資が好きで不動産分野に興味があって勉強するのが大好きという場合に止める理由もありません。不動産は一件一件違っていて個性があるのが面白いという考え方もあります。またREITは中身の不動産を調べられますからどんな不動産なのか見て予想を立てたりする楽しみ方もあります。
ホテルを多く含むREITのホテルに実際に行ってみてとても良い体験ができた。そして自分は今後インバウンド需要が増大すると予測をしている場合にそんなREITを買う、という買い方も趣味としては楽しいと思います。
とはいえそうした趣味な投資を資産運用の一般的なアドバイスとして他の人にできるだろうかという点では個人的にはNOです。
なので多くの人にはわざわざ買うメリットが特段ないのではないかなと思います。
Re: REITの購入について
あまり知られていませんが、主要な株式インデックスには既にREITが含まれている場合があります。
例えば、全世界株式の「オルカン」のベンチマークになっているMSCI ACWIでは、
構成銘柄の2~3%がREITといわれています。
もともと市場規模が極めて大きな株式市場や債券市場(株式市場よりも大きい)に対して、
REIT市場は小さく、株や債券とは別に、小さなREITに過分な追加配分をしてしまうと、
その後の世界経済全体の成長をうまく取り込めない可能性が出てきます。
REITは入れたきゃ入れればよいですが、その配分比率は小さな市場規模見合いでよいと考えます。
なお、株式、債券、REIT以外にも、金など貴金属、原油、オルタナティブとしてのヘッジファンド、暗号資産など、
各資産クラスの市場規模を調べて横並びしてみるのも、とても良い学びになると思います。
ポートフォリオに組み込むべきかどうかの判断基準のひとつになっているので、
ご興味があれば、ぜひ調べてみてください。
(その際は「通貨」を合わせるのをお忘れなく)
例えば、全世界株式の「オルカン」のベンチマークになっているMSCI ACWIでは、
構成銘柄の2~3%がREITといわれています。
もともと市場規模が極めて大きな株式市場や債券市場(株式市場よりも大きい)に対して、
REIT市場は小さく、株や債券とは別に、小さなREITに過分な追加配分をしてしまうと、
その後の世界経済全体の成長をうまく取り込めない可能性が出てきます。
REITは入れたきゃ入れればよいですが、その配分比率は小さな市場規模見合いでよいと考えます。
なお、株式、債券、REIT以外にも、金など貴金属、原油、オルタナティブとしてのヘッジファンド、暗号資産など、
各資産クラスの市場規模を調べて横並びしてみるのも、とても良い学びになると思います。
ポートフォリオに組み込むべきかどうかの判断基準のひとつになっているので、
ご興味があれば、ぜひ調べてみてください。
(その際は「通貨」を合わせるのをお忘れなく)