青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科 「経済・金融事情(総合)」の授業の中でBogleheadsについてご紹介

Bogleheads®日本チャプター代表金野真弓が、青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科 金融青山会寄附講座「経済・金融事情(総合)」で「行動経済学入門」の授業を行い、授業の中でBogleheads日本チャプターの活動概要や「Bogleheadsの10の投資哲学」についても概要を紹介いたしました。履修登録者は75人で、2年ぶりの対面形式でしたが、コロナ感染症対策のため、充分な座席間隔を確保出来る大教室での授業でした。
金野はバンガード・インベストメンツ・ジャパンに勤務しながら2010年に青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(A B S)に入学し、2013年のA B S卒業後は、金融青山会の寄附講座の授業で10年ほど非常勤講師を務めています。金融青山会とは、青山学院大学卒業生のうち金融業界で働く、または過去働いていた卒業生で構成される校友会認定のアイビーグループ構成団体です。
A B S在学中、「競争戦略」の授業において、投資家が所有するバンガードの会社構造がケーススタディとして取り上げられアカデミックな見地からさらに理解を深めたり、2011年にはA B Sとバンガード・インベストメンツ・ジャパンの共催で、40年以上に亘り世界各国の機関投資家、個人投資家に読み継がれる名著『敗者のゲーム』の著者チャールズ・エリス氏の講演会を開催しました。エリス氏は当時バンガードの社外取締役を務めており、来日講演を行うことになったため、A B Sにエリス氏講演会共催を提案し、実現した次第です。
今回「Bogleheadsの10の投資哲学」を一つひとつご紹介は出来ませんでしたが、社会人になる前に資産形成の知識を身に付けておくことをお勧めしました。
授業後学生数人がBogleheads日本チャプターのTwitterをフォローしてくださいました。今後公開予定のBogleheads日本チャプター掲示板では、資産形成に加えキャリアなどについてもご質問いただいたり、情報交換ができますので、ぜひ掲示板もご活用頂ければ嬉しいです。